2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧

Visual Studio Code (VS Code)で C# のコードを書く

C#

はじめにVS Code を使って C# と .NET(.NET Frameworkではない)の組み合わせで Windows Formアプリを作成する手順です。最終的には単一実行ファイル(1ファイルのみで実行可能なexeファイル)を作成しました。バージョン > dotnet --version 8.0.400プロジ…

【Diffusers】「CogVideoX」でImage2Video

はじめに以前「Text2Video」を行いました。 touch-sp.hatenablog.com 今回は「Image2Video」を行いました。PC環境 Windows 11 RTX 4090 (VRAM 24GB) CUDA 11.8 Python 3.12Python環境構築 pip install torch==2.4.1+cu118 --index-url https://download.pyto…

RTX 4090 (VRAM 24GB) を使って FLUX.1-dev の LoRA学習を行う

はじめにFLUX.1-devに特定の人物を学習させることが目的です。PC環境 Windows 11 CUDA 11.8 Python 3.12元画像用意したのは1枚の画像です。 SDLX派生モデルで作成したものです。 この人物を学習させます。 最終結果 a photo of f5h8_woman holding a sign th…

【Diffusers】FLUX.1-devを「VRAM 12GB以内」でかつ「高速」に動かす方法

はじめに前回量子化について調べてみました。 touch-sp.hatenablog.com 今回、生成過程を分割することで「VRAM 12GB以内」かつ「高速」に動かすことができました。結果RTX 4090 (VRAM 24GB)で測定しています。 torch.cuda.max_memory_allocated: 6.58 GB tor…

FLUX.1-devの量子化を深堀りしてみる

RTX 4090 (VRAM 24GB)で検証しています。transformerのみを量子化 GPU 0 - Used memory: 10.61/23.99 GB time: 99.07 sectext_encoder_2のみを量子化 GPU 0 - Used memory: 9.32/23.99 GB time: 184.73 sec両方を量子化 GPU 0 - Used memory: 15.14/23.99 GB…

FLUX.1-dev派生モデルで Image2Image をやってみる

元画像ぱくたそからこちらの画像を使わせて頂きました。 www.pakutaso.com 使用したモデルCIVITAIから「xeBlenderFlux_01.safetensors」をダウンロードして使わせて頂きました。こちらと同じ方法でいったんDiffusersフォーマットに変換しました。 touch-sp.h…

【Diffusers】anzu_flux beta02が公開されていたのでbeta01と比較してみました

はじめに「anzu_flux」はこちらです。 huggingface.co 結果左がbeta01、右がbeta02です。 個人的にはbeta02が好みです(笑)。 Pythonスクリプト使い方はこちらを見て下さい。 touch-sp.hatenablog.com VRAM 12GBで実行可能です。 import torch from diffuse…

【Python】VRAM使用量を調べるデコレーターをClaude 3.5 Sonnetに書いてもらいました。

注意動作は問題なくします。Windowsタスクマネージャーが表示するVRAM使用量と一致していません。どちらが正確かはわかりません。Pythonスクリプト # pip install pynvml import functools import threading import time from pynvml import * import torch …