2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

Object Trackingの結果をVOC formatで書き出す

はじめに Object Trackingの記事を書いた。 touch-sp.hatenablog.com 何のためにObject Trackingが必要か? 自分にとっては物体検出モデルの学習データ作成に必要である。 学習データに使えることは以前検証した。 touch-sp.hatenablog.com 今回はObject Tra…

pycocotools を使って COCO datasets を扱ってみる

はじめに 「pycocotools」がWindowsでもpipを使って簡単にインストールできるようになった。 touch-sp.hatenablog.com 今回はpycocotoolsを使ってCOCO datasets を扱ってみる。 COCO datasetsのダウンロード、解凍 まずはGluonCVのチュートリアルページから…

Object Trackingを行うために物体の最初の位置を取得する

2021年10月18日追記 OpenCVの「selectROI」を使うと簡潔に書ける。 import cv2 import sys cap = cv2.VideoCapture(sys.argv[1]) ret, img = cap.read() cap.release() source_window = "draw_rectangle" cv2.namedWindow(source_window) rect = cv2.selectR…

Pascal VOC datasetを用いて顔検出を学習する②(学習編)

前回の続きです。 touch-sp.hatenablog.com データ準備はGPU非搭載のパソコンで行ったが、学習はGPU搭載パソコンで行った。 Windows10 Pro Visual Studio 2019 communityインストール済み(←たぶんこれが必要?) NVIDIA GeForce GTX1080 Python 3.7.9 CUDA …

Pascal VOC datasetを用いて顔検出を学習する①(データ準備編)

はじめに 以前も同様のことをした。 touch-sp.hatenablog.com 今回はデータをPascal VOC formatで扱ってみる。 データのダウンロードと解凍 host.robots.ox.ac.uk 上のサイトから「VOCtrainval_11-May-2012.tar」をダウンロード。 ダウンロードしたファイル…

Pose Estimationの結果をテキストで表示する

結果 Pythonスクリプト from gluoncv import model_zoo, data, utils from gluoncv.data.transforms.pose import detector_to_simple_pose, heatmap_to_coord detector = model_zoo.get_model('yolo3_mobilenet1.0_coco', pretrained=True, root='./model') …

MXNet の NumPy Interface を使ってみる

2022年3月16日記事を更新しました。 はじめに 環境 Pythonスクリプト 結果 その他 環境1 環境2 環境3 環境4 はじめにNumpy Interfaceについてはこちらを参照して下さい。 今回は画像分類を行いました。環境二つの環境で動作確認しました。 Windows 10 NVIDIA…

GluonTS の LSTNet を使ってみる

とりあえずネットから情報を集めて実行可能なスクリプトを作った。 詳細はまだ理解していない。 もともと開発者がサンプルスクリプトを用意してくれていたらそれで良かったが。 そのあたりが全くユーザーフレンドリーでなく、それが理由でMXNetやGluonが全然…