はじめに
ControlNetのscribble2imageについて少し掘り下げていきます。「scribble」とは日本語で「落書き」のことです。適当に描いた落書きから画像を生成します。今回は元画像を用意して「落書き」風に変換して、それを用いて画像を生成してみます。その際に線の太さは生成画像に影響するのか見てみようと思います。元画像

元画像はぱくたそから使わせて頂きました。
こちらの画像です。
結果









感想
線の太さに関係なくどれもきれいに画像が作成されています。線の太さにこだわる必要はなさそうです。今回やったこと
画像→線画への変換は「controlnet-aux」を使いました。こちらのスクリプトを使いました。→「scribble2image.py」
python scribble2image.py ^ --model model\anything-v4.0 ^ --vae vae\anime2_vae ^ --prompt prompt.txt ^ --image sample.jpg