【悪用厳禁】顔をすり替える Roop を Stable Diffusion Web UI の拡張機能としてではなく単独で動かす

github.com

はじめに

ディープフェイク画像が作れるという事で「悪用厳禁」、使用は「自己責任」でお願いします。

WSL2を使いました。環境構築で難しいのはcudnnをインストールするところだけです。

環境

Ubuntu 22.04 on WSL2
CUDA 11.8
Python 3.10

準備

cuDNNのインストール

CUDAはあらかじめインストールされている前提です。

NVIDIA公式から「cudnn-local-repo-ubuntu2204-8.9.4.25_1.0-1_amd64.deb」をダウンロードしてからインストールしました。(ダウンロードにはアカウントが必要です)

sudo dpkg -i cudnn-local-repo-ubuntu2204-8.9.4.25_1.0-1_amd64.deb
sudo cp /var/cudnn-local-repo-ubuntu2204-8.9.4.25/cudnn-local-72322D7F-keyring.gpg /usr/share/keyrings/
sudo apt update
sudo apt install libcudnn8
sudo apt install libcudnn8-dev

Python環境構築

1行で済みます。

pip install -r https://raw.githubusercontent.com/dai-ichiro/myEnvironments/main/roop/requirements_cu118.txt

リポジトリのクローン

git clone https://github.com/s0md3v/roop
cd roop

学習済みモデルのダウンロード

こちらから「inswapper_128.onnx」をダウンロードして「roop/models」フォルダ内に配置します。

「roop」リポジトリ直下にも「roop」ファルダが存在しますが、「models」フォルダはリポジトリ直下に配置して下さい。

「roop/roop/models」になっていたらそれは間違いです。


実行

python run.py --execution-provider cuda



これだけで以下のようなWindowが立ち上がり、すでにRoopが使えるようになっています。

実際に使用した例

こちらの記事で実際に使用しています。
touch-sp.hatenablog.com



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